2017年1月30日月曜日

アロワナ池は明日!

先ほどセンターのおじさんと連絡がとれ、

明日の朝からアロワナ池の網曳を行うことになりました。

どれだけ残っているか?

残っていれば、どのくらい成長しているか?

コンディションはどうか?

いろいろと知りたいことがありますが、

先ずは、元気な姿を見たいですね。

ドキドキです!



アロワナ池


アロワナ池の個体確認ですが、

産卵期など、いろいろな条件を考えて

少しでも早めの方が何かと条件も良いのでは?という事で

近日中に網を曳いて確認することに決めました!


またセンターのオジサンと日程を調整したら

やってみますのでまたその際はアップしますね!!


もう一枚


そして、もう一枚写真が・・・

この写真がアンコール遺跡群の唯一の写真です。

遺跡内を流れるシェムリアップ川に架かる当時の石の橋です。

この一枚しか石の写真がないなんて・・・

いやー悔しいですね(笑)

我が子のベストショットをたくさん撮ったんですが・・・


こんな時もありますよね~



アンコールワットへ・・・


昨日はまだ娘がアンコールワットへ行ったことがないので

家族で初めてアンコールワットへ行ってきました・・・

この日ははりきって一番お気に入りのレンズを持ち、

遺跡を見てきたのですが・・・

さっきデータを取り込もうとしたら・・・

何かの不具合で一瞬にしてデータがなくなっちゃいました・・・

もう言葉も出ません(汗)


アンコール遺跡を見て夕方はトンレサップの夕陽を見ようと

プノンクラオムへ登ったのですが、

その時にコンデジで撮ったこの2枚しか家族の写真が・・・

ものすごくショックです(笑)



嫁さん!湖々ごめんなさい・・・


メモリーにはデータ残っているんですかね・・・

復元できるものならしたいデス・・・



2017年1月26日木曜日

絵本配布


今日はトンレサップ湖の帰りに

チョンクニア小学校へ寄り、

プロジェクトで制作した魚の絵本を配布してきました。


今日はバイヨン中学校の校長先生も来られていたので

校長先生自らが教室で話をしてくれました。



生徒さんらは突然の訪問で驚いていましたが、

今頃は一通り絵本を見てくれていると思います。

内容はどうかは分かりませんが、

見てもらえるだけでありがたいですよね。


少なくとも教科書には載っていない内容も必ずあるので

彼らの知識となる事を願っています!!



トンレサップ湖へ



今朝は魚の授業を行っている

バイヨン中学校の生徒らと当プロジェクトの一環で

トンレサップ湖へ実習へ行ってきました。


トンレサップ湖へは初めての子が大部分なので

みんな楽しそうに過ごしていました。

船に乗る前に一応湖の事を知ってもらいので、

湖についてのお話を十分くらいさせてもらいました。


船でトンレサップ湖を見た後は

船着き場周辺のゴミ拾いをみんなで行いました。



ゴミは一つでも拾えば自然環境の改善に役に立ちます。

この日はゴミ袋10個がパンパンになりました。

それでも、数日もすればまた同じような状況になっちゃうのが

今のカンボジアです・・・

ゴミ問題の意識改善はまだまだ道のりは遠いと感じる日々です(汗)



2017年1月23日月曜日

プチ釣り


アロワナ池の方もいまいち・・・

モンドリもいまいち・・・

(笑)

という事で気分を切り替えたくて水路でそのままチョロッと釣りをしてみました。

最初は日向でいい天気だーなんて思いながらやっていましたが、

10分で暑いとわかり(笑)

木の陰に移動して日陰で釣りをしました。


今日一番多く釣れたのはプリストレピス(Pristolepis fasciata)でした。

数えていませんがたぶん全部で7~8尾釣れました。



サイズはいろいろで

大きな個体からチビまで様々でした。

可愛らしい魚ですよね。


そしてこちらはコイ科のBarbodes aurotaeniatusです。

一見すると、同じような魚にBarbodes rhombeusという魚がいますが、

口ひげが一対と二対で違うのですぐにわかりますし、

こちらは氾濫原の平野部に多く見られ、

Barbodes rhombeusはやや標高が高かったり、

上流域で多く見られますので生息エリアも少し違います。


さらに、もう一種Puntigrus partipentazonaという魚も釣れたのですが、

手にする前にハリから外れてコロコロっと川へ帰っていきました(苦笑)

とても小さい魚なので今日使った針では厳しかったようです(笑)


こうして、

それほどすごい魚ではありませんが、

いざやってみると楽しいものです。

やっぱり釣りはいいですね~







もんどり


餌を入れて仕掛けるだけで魚が採れる

モンドリやセルビン!

日本では多くの河川でこの仕掛けを使用する事を禁止していますが、

琵琶湖にいる頃は毎年特採(特別採捕許可証)を県から発行してもらっていたので

調査時はある程度いろいろな漁具で様々な魚たちを採集する調査を

することができました。

特に県のいきもの総合調査をしていた頃は

カワバタモロコの調査をしていたので

セルビンは欠かせない漁具でした。


本当に良く入るんですよね~

そんなモンドリやセルビンですが、

カンボジアで使用したのは17年間で2回目なんです(笑)

最初に使用したのは17年前です。

という訳で、

それ以降17年間一度も使わなかったんです。

なぜかというと、

その一度目に使用した際に

まったく魚が入らなかったからなんです。

すごく単純な理由です。


そして、昨年日本で練りえさを買ってきていたのを思い出したので

17年ぶりにやってみようかと思ったんです・・・

ですが、

結果は17年前と同じで(笑)

一尾も入りませんでした(笑)

もう笑うしかないです。


日本のエサだからダメなんでしょかね?

同じような仕掛けはカンボジアにもあるので入るはずなんですが・・・

仕掛けのまわりにはすっごいたくさん魚が泳いでいるんですけれどね・・・

入りません(笑)


次回気が向けば、今度はカンボジアの食べ物を入れてみようかと・・・

日本食は嫌いのようですので(笑)

実験をしたらまたアップしますね。


そして、

とうとう我慢できずにタモ網でバサッと掬ったら入る!入る!

仕掛けを仕掛けたのがばからしいくらい一瞬で採れちゃいました(泣)

今日採れたのはデルモゲニや

メダカの仲間Oryzias minutillusをはじめ

コイ科のキンセンラスボラ(Rasbora borapetensis)、

キンセンに似ているけれど背びれも赤い小型ラスボラのRasbora rubrodorsalis


フライングバルブで知られるEsomus metallicusなどでした!


ちょっとした事でも

なぜ入らないか?それを知りたいですよね(笑)

これもある意味でカンボジアの魚の謎ですね!



やぎ


カンボジアでヤギを見たのはそう多くはなく、

コンポンチャム州ではよく見かけましたが、

シェムリアップではチョンクニアの近くの村などいくつかの地域でしか

見かけた事がありません。

逆に日本の方が良く見るかも・・・ってくらい少ないです。

そんなヤギがアロワナ池のセンターにいました(笑)


いつの間に買ったのでしょうね(笑)

また今度ヤギを何のために飼っているのか聞いてみます。


カンボジア、まだまだ知らないことだらけですね。


アロワナ確認・・・


今日は魚ネタです・・・が良くないネタです(汗)

先月に予定していた通り、

今日はアロワナ池のアロワナの個体確認をするために

釣りをしたのですが、

まったく反応がなく結果が得られませんでした(汗)

という事で、

来週にでも一度網を曳こうかと考えているのですが、

そろそろ産卵期に差し掛かっているので

ここで網を曳くのが良いものかと少し躊躇しています。

すごく判断が難しいですが、

近日中に方向を決めようと思います。


池に入れるテラピアの稚魚も

そろそろ確保しないといけないので

センターのおじさんに注文しておきました。

網曳きと共にエサの補充も考えないといけませんね。

いやー悩みますね。


下の写真は

テラピアの親魚に産卵してもらう用の池です。

ちょうど池干しして石灰を撒いていました。

池の斜面を2面コンクリート傾斜にしているのは

カンボジアではあまり見かけないスタイルです。

この数年ちょろちょろと観察していましたが、

それなりに稚魚が得られていたので

そう悪くもない構造なのでしょうね。


さて、アロワナどーしましょうかね。

数日悩みます。


2017年1月22日日曜日

近況


このところ、

新たなプロジェクトのミーティングなどがあり、

バタバタしちゃって落ち着いてブログをアップできない状況です。

でも、それだけいろいろなプロジェクトに関われるのって

ありがたい事ですよね。


自分ができる事に対して

限界を決めてしまうのはよくないので

できる限り道筋が頭の中で立てられれば

やってみないと損ですし(笑)、

そのあたりの自分の心へ問いかける日々を送っています(笑)

今年も気張っていかないと

いけない年になりそうです(汗っ!)



2017年1月21日土曜日

魚の絵本を



ピアさんの家には息子のダラがいます。

まだ小学生ですがヤンチャで可愛いいやつです(笑)

偶然、カバンに魚の絵本が一冊あったので彼にあげました。


すごく熱心に読んでくれたので嬉しかったですね。



本題の図鑑の方も徐々にできてきているので

もうひと踏ん張りしないといけません!

ここからは英語訳しないといけないので

今まで以上に大変な作業が待っています(汗)

気張ります!

農村の庭散策


さて!

ピアさんの家の庭を散策したのですが、

カンボジアの家でよく見かける植物がたくさん

見られたのでざっとご紹介いたします。


まずはサトウキビですね!

カンボジアでは多くのカンボジア人が子供から大人まで

利用する植物です!

本当に美味しいですよ!!

機会があればぜひお試しください。

通常、カンボジアでサトウキビを植えると、

収穫まで半年以上かかるのですが、

近年は生産性を上げるために農薬や化学肥料を

利用する農家さんが増え、3か月ほどで収穫できるそうです。

ただ、じっくり無農薬で育てるサトウキビよりも甘味が少なく

体によくないのでピアさんは無農薬で育てているそうです。

きっと美味しいんでしょうね~


そして、バナナ!!

カンボジアには約10種類ほどのバナナがあり、

季節や品種によって値段も違います。

そんなバナナですが、

ともかく、よく見かける植物ですね。


こちらは未だによくわからないものです(笑)

ツルの様に塀に絡みついて成育していますね。


そこにゴルフボールくらいの実がたくさんあり、

彼女の話ではイモの仲間だとか。


お次は動物です。

ブタやニワトリもよ~く見かける家畜です。


そして犬と猫!!

イヌの方が多いように感じます。


 こちらはキャッサバです。

本格的な農園でとれるものよりは小ぶりですが、

なんでも小さい方が美味しいとか。

この日は5つほどもらってきました。

近いうちに食べてみようかと!

アク抜きをしっかりしないといけないので

ネットで調べてから料理してみます。


続いては

カンボジアで料理では欠かせないレモングラスです。

日本でも最近はよく使われますよね。

とても強い植物なので

庭の隅に植えておくと、どんどん増えちゃいます。 

スーッとする暑い場所にはもってこいの

酸っぱさのあるさわやかな料理に欠かせません。


これらの料理を作るのに欠かせないのが火です。

ピアさんの家では薪が主な材料のようでした。

時間のある時に薪割をしてきれいに保管していますよね。


こちらはパパイヤですね。

このフルーツもかなりの確率で庭にある木です。


こちらはまだ苗木ですが、

ライムですかね。

この木も典型的な家庭菜園の種類です。

うちの敷地内にも2本あり、

大家さんがいつも使っています(笑)

僕も時々いただきます。

もやしをサッと茹でて塩コショウとカンボジア醤油に

ライムを搾って食べると美味しいです!


最後はマンゴーの木です。

こちらもまだ苗木ですが、数年すれば巨木になり、

シェムリアップだと4月のカンボジア正月ごろにたくさんの実がつきます。

マンゴーはもちろん美味しいですが、

ありすぎる季節はちょっと嫌になっちゃいます(笑)

でも、それって有難い事ですよね。


この木からマンゴーが収穫できるのはいつでしょうかね(笑)

楽しみです!