2016年9月12日月曜日

メコンの水中7(淀み編)

 
またまた久しぶりのアップです。
 
ちょっとバタバタしていて
 
落ち着きませんでした(笑)
 
 
さて、
 
今回は9月1日に続いての
 
メコンの水中7(淀み編)です!
 
 
今回は釣り好きやアクアリストの方は
 
知っているかと思いますが、
 
ハンパラという魚を紹介いたします。
 
ハンパラ・・・
 
ちょっと変な名前ですが(笑)
 
ちゃんとした学名なんですよ!
 
カンボジアではこれまでに2種が知られていて
 
Hampala disparHampala macrolepidotaってやつが分布しています。
 
 
この魚の特徴は
 
なんといっても、
 
体の中央部にある大きな黒い斑点ですよね!
 
その斑点が点のやつと
 
ちょっと長い楕円のやつがいます(笑)
 
二つの写真を見るとわかるかと・・・(笑)
 
 
どちらもメコンの様な大きな河川から、
 
トンレサップの流入河川などの小さな河川にまで広く生息する魚です。
 
ただ、やっぱり大きな河川の方が
 
大きな個体が見られる傾向はあるようです。

 
上の写真がHampala dispar です!
 
そして、下の写真がHampala macrolepidotaです。
 
ここでよーく観察すると、
 
共通点がありますよね。
 
どちらも単独ではなくて
 
2個体以上で集まって生活しているんですよね。
 
もちろん絶対とは言えませんが、
 
これまでに観察した場面では
 
たいていの場合、
 
小さな群れをつくっている様子が見られました。

 
下の写真もHampala macrolepidotaで、
 
成魚ですが、
 
これらの魚を釣った時も足元まで
 
他の個体が一緒についてきたのを確認しました。
 
そんな経験から推測すると、
 
相当仲が良い魚なんですよね(笑)
 

 
まだまだ謎ばかりですが(笑)
 
少しづつでもカンボジアの魚たちの本音を覗いていきたいですね(笑)
 
 
 

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