2016年8月29日月曜日

トンレサップ湖で

 
またまたブログを数日サボっちゃいました(汗)
 
その間の様子をアップします!!
 
先日、今年も文科省のSGHプロジェクトに参加している
 
岡山学芸館高校の皆さんがカンボジアを訪問され、
 
今回は漁村でのゴミ拾い活動から
 
自然環境保全の運動をされました。
 
 
最初に地元の小学校を訪問し、
 
小学生と日本の高校生がグループを作り、
 
村周辺道路沿いのゴミ拾い運動をしました。
 
 
運動をする前には
 
高校生が事前になぜゴミを拾うのか?
 
ゴミ拾いをすると何が変わるのか?
 
などの説明をしました。
 
 
そして、村の方々の協力の下、
 
ゴミ拾いがスタート!!
 

 カンボジアではまだまだゴミへの意識が低いので
 
たくさんの生活ゴミがありました。
 
いくらでもありますね(笑)
 
この問題は多くの人がわかっているのに
 
なかなか進みません。

 
いつか大きな問題になるのでしょうが、
 
問題になってからでは魚や生きものたちにとっては
 
遅い事態になりかねません。
 
カンボジアへ来てずっとこの問題はいつも頭の隅にあります。
 

 
 
それでも、ゴミは一つでも拾って処理すれば
 
どんなに小さなゴミでも
 
そこの自然環境は少なくとも必ず改善されます。
 
この先、しっかりとしたゴミ処理システムの確立と
 
それを有効に活用できる
 
住民の意識改善は外せない課題となりそうです。

 
今回の活動に参加させてもらい、
 
良くも悪くも改めてゴミの扱いに関する問題を
 
考えさせられた一日となりました。
 
 

4 件のコメント:

  1. カンボジアのゴミ問題の解決はなかなか難しいですね。ゴミを集めたところで処理する場所が無いですからね。今回ゴミ拾いで集められたゴミは、どのように処理されるのでしょうか。

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    1. 村上さんコメントありがとうございます。
      村上さんの言われる通りです!
      今回のゴミは郊外のゴミ山へ運ばれると思います。
      結局良い処理ができないんですよね。
      農村の多くではゴミ収集が行われていないので
      基本はどこかへ捨てるか、
      家の前でそれぞれが焼くしか方法がありません。
      この先大きな問題になりそうですね。
      本当に難しいです!

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  2. 佐藤さん、ありがとうございます。
    ゴミ処理システムが構築されるまでは、簡単には解決できない問題ですね。
    上水道や電気だけでなく、こういったインフラも早く整備する必要がありますね。

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    1. 村上さん
      その通りですね。
      これからカンボジアは基礎的な対策を
      迫られる時代に入りそうです!
      良い道を進んで欲しいですね。

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