2014年10月20日月曜日

トンレサップ湖上空

 
先日、トンレサップ上空を通過したので
 
前回に続き、今回も写真をアップします。
 
 
プノンペンからカンダル周辺はメコンとの合流地点という事で
 
この時期は大分水が氾濫していました。
 
パッと見では陸地が無いのでは?と思うくらいでした。
 
こちらは雲の影がきれいに写っていたので思わず水とは関係なく
撮影してしまいました(笑)
その後 間もなく、雲の上に出てしまったのでしばし休憩です(笑)
 
 
そして、数分後に見えるかなーと思い覗いていると、
 
前回見えなかったトンレサップ湖の出入り口である
 
コンポンチュナンが見えてきました!!
 
 
大分高いところから見ているので
 
東南アジア最大の湖といえども、小さく見えますが、
 
いつも船で移動するときはとんでもなく大きな湖で困ります(笑)
 
 
出入り口付近は三角州の様に
 
いくつもの中洲があるので
 
船での移動時は迷路の様に見えます。
 
 
上の写真の右下に白い線があるかと思いますが、
 
これが湖の西側を南北に走る国道5号線です。
 
雨季でも浸水しない高さに設定されているそうなので
 
こうして上空から見ると、
 
その様子がよくわかりますよね。
 
 
その後は少し進路を変えて、
 
今度はトンレサップ上空を横切って対岸のコンポントム方面へ向かいます。
 
上と下の写真は東側のストウンあたりの湖岸です。
 
浸水林が深く、陸地に向かってどこまでも氾濫原が広がっています。
 
 
そして、シェムリアップ州に差し掛かるころには
 
浸水林に沿う形で北上していきます。
 
これだけ広い浸水林の湖岸エリアですから
 
ダトニオが少ないとはいえ、
 
どこかにいるのでしょうね。
 
この広いエリアを探すのは大変ですよね。
 
そして、もう一つ今回も思ったのは
 
浸水林の密度が薄いという事です。
 
きっと十年前、二十年前、三十年前はもっともっと
 
木々がたくさんあり、森の密度も濃かったはずです。
 
きっとそんな環境をダトニオは望んでいたのかもしれませんね。
 
 
そして、シェムリアップの目印ともいえるプノン・クラオムを通過してから、
 
一旦西のバッタンバン方面に大きく旋回して
 
浸水林を横切り、プノン・クラオムを東に見ながら水田地帯へと入り、
 
 
村が見えてくると、空港に到着です!
 
 
 
シェムリアップ空港の管制塔に勤務するユットさんという知り合いがいるので、
 
いつも空港に降りると、
 
ユットさんのいる管制塔に向かって「無事に運んでくれてアリガト!」と
 
お礼をいうようにしています。
 
先ずは旅の安全が第一ですからね。
 
 
これからもよろしくお願いいたします!!
 
トンレサップ湖の上空写真でした!
 

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