2014年9月10日水曜日

セイマの保護林2(違法伐採との戦い)

 
この森の高価な木々が次々と違法に伐採され、
 
検問などで木々を持ち出す車を摘発している様子を以前にご紹介しましたが、
 
実際に森の中ではどうなっているのか?
 
そのあたりも見てきました。
 
しばらく森を進むと、
 
違法伐採された後の現場を発見。
 
現場にいると思うと、すごく気が引き締まりました。
 
 
さらに奥で発見したキャンプ。
 
一番先頭を進んでいた僕が最初に見つけたのですが、
 
屋根が見えるか見えないかくらいの距離を歩いていた時は
 
まだ奥の方で誰かが話す声を確かに聞きました。
 
おそらく、人が来たことに気付いて逃げたようです。
 
 
向こうが逃げてくれたので良かったのですが、
 
攻めてきたらヤバかったですね。
 
以前も魚調査で山に入った際に、
 
奥から違法漁法の電気ショッカーを担いで魚を採っている2人組と出会ったことが
 
ありますが、その時も向こうが先に逃げました。
 
どの分野でも悪いやつはいるんですね。
 
 
結局、置いてあったカバンをチェックしたり、
 
キャンプの屋根のひもを切ったりして、
 
ある程度の抵抗をレンジャーさんはしていました。
 
これでは解決できないのですが・・・
 
 
ちょっとこわされたキャンプ・・・
 
すぐに帰って来て再開されそうですね・・・
 
 
こんな感じで森を生きものを見つけたり、
 
植物を見たり、
 
違法伐採現場を探したりしました。
 
 
 
そして、最後に見つけたのがこの現場です。
 
まだ木を伐り出したばかりで、
 
伐られた木は新鮮でした。
 
 
写真を見ていただくとわかりますが、
 
採って行ったのは大木の下の太い部分だけです。
 
上の細い部分はそのまま倒されたままです。
 
 
この木も以前紹介した高価な紫檀ですが、
 
切り口の中央だけが赤いですよね!
 
ここが高く売れるので、
 
中心部分だけを切り出して持ち出したようです。
 
 
何とも言えない光景でした。
 
 
切り出された紫檀は検問のある道路だけではなく、
 
前回紹介した森の中をベトナムに抜ける道もあるので
 
そちらから持ち出されてしまえば捕まえようがないです。
 
 
 
・・・というか、
 
切り出されてからでは遅いので、
 
木々をきられる前にくいとめたい問題ですよね。
 
 
考えさせられることが森の中にもたくさんありました・・・
 
 
 
 
 


2 件のコメント:

  1. サイチョウ フィールドの生物学シリーズという本の中で、著者はカオヤイ国立公園で頻繁に密猟者を見かける~~という記述がありました。密猟者と不意にバッティングして、危険な目にあわないように祈ってます。お気をつけて。

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    1. fukumoriさま
      コメントありがとうございます。
      そうですね。一歩間違えば危険ですので注意が必要です。
      しっかりと対策を考えないといけないですね。
      アドバイスありがとうございました。

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