2014年6月12日木曜日

調査2日目番外編

 
今回のラタナキリ調査ですが、
 
実は、同じマーケット内でお土産屋さんをしているCafe de SORAさんの
 
安原さんも一緒なんです!!
 
 
ラタナキリの山岳に住む民族の織物を探して買い付けるためです。
 
なので、実は道中もおしゃべりしながらの旅だったので疲れませんでした(笑)
 
 
今日は目的の魚(Poropuntius normani)の生息する水域を探しながら、
 
SORAさんが探す民族織物の生地をつくる村を探しに行ってきました!!
 
 
以前、お世話になったことのあるバイク運転手のおじさんを探して、
 
魚採りと村探しスタートです!
 
 
 
間を省略し(笑)、
 
何とか目的の村に辿り着き、
 
お目当ての生地を入手することができました!!
 
安原さん!生地の目利きがすごかったです!!
 
さすがプロデスネ!
 
 
生地にはいろいろな絵柄が編み込まれているのですが、
 
一つ一つ聞いてみると、
 
これは飛行機だよ!と答えが返ってきました。
 
ラタナキリの山奥で飛行機!?
 
 
思いつくのはベトナム戦争時の空爆機か
 
中国や韓国からの旅客機くらいですよね?
 
しかも、見てみると意外と飛行機の絵柄が多いんです!
 
 
戦争の嫌な思い出を描くとは思えませんので、
 
毎日、上空を通過する旅客機を思い描いているのでしょうか?
 
 
他の絵柄(人物や犬、家、木々など)は村ならではのものでした。
 
 
また、少数民族の村なので近代的なものはないかと思いきや、
 
生地の糸などは外国からの輸入品が多いそうです。 
 
が!
 
今回は見つけましたよー!
 
ランブータンやコーの木などの、
 
カンボジアに自生する植物で染めた糸で編みこまれた生地が!!!
 
 
僕はその生地の写真を撮るのを忘れてしましました(笑)
 
これからの時代では難しい事ですが、
 
これからもメードインカンボジア製品を長く作っていってほしいですよね。
 
この村の方々はとても穏やかで温かみのある人が多いと感じました。
 
ホントに良い村でした。
 
 
そして、最後はおばあちゃんにお願いして
 
織物の作業を見せてもらいました。
 

 
何でも、この大きさで1月半くらいはかかるとか・・・
 
SORAさんが!大量に仕入れたので、村にはもう在庫が・・・(笑)
 
またたくさん作って売れるといいですよね。
 
現在、この村には10人の職人さんがいるそうですので、
 
しばらくはみんな忙しくなるのでは??
 
 
村を後にしたSORAさん!
 
村で買い付けた布が入った袋を大切に抱えて山道を進みます!
 
 
どこまでも続く道を布と共に走ります。
 
 
木製の橋も
 
 
森の中も走りました!
 
でも、なんとか村が見つかって良かったです!!
 
 
 
今回の生地を使ったシャツやズボンもシェムリアップへ帰ったら、
 
作られると思います!!
 
みなさん!お楽しみにー!
 
 
Cafe de SORAさんは
 
シェムリアップの中心地にあるアンコール・ナイトマーケット内にあります。
 
外から正面入り口に向かって一番左側の角にあるお店です!
 
 


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