2014年4月3日木曜日

メコンツアー14(ストゥン・センでの採集)

 
今回の調査の帰り道で今まで一度も調査せずにスルーしていた
 
河川に入ってみました!
 
 
今まではこのポイントから1kmほど上流の橋を渡っていたのですが、
 
これといったポイントがなく、調査をしていなかったのですが、
 
今回、新しい道路が整備され、下流に新しい橋が作られていました。
 
その橋から下を見ると、
 
そこだけ川に変化があることに気付いたので、
 
即決で調査をすることに!
 
 
すると、予想通りいろいろな魚たちが出てきました!!
 
先ずはボティアの仲間Yasuhikotakia eosです!
 
この種はいるところにはたくさんいる!というイメージの魚で、
 
どこにでも・・・というわけにはいきません。
 
他の仲間と比べると地味なのですが、
 
その地味なボディーの色合いが大好きです。
 
貴重なポイントとして記録されますので採れて良かったです。 
 
 
こちらはアクアリウムの世界では古くから知られる
 
Epalzeorhynchos frenatumですね。
 
意外と気性が荒いので弱そうな種との混泳は難しいかも・・・
 

 
こちらは前回ストントレンの市場で紹介したアルジーターの仲間ですが、
 
種類は違い、Gyrinocheilus aymonieriといいます。
 
僕はどちらかというとこちらの種が好きですねー!
 

 
水産大の3人も暑い中頑張っていました。
 
採集した魚たちが15分くらいで酸欠なるほど、暑かったです。
 
ここでも20種類くらいの魚たちに出会いました。
 




大きい河川はなかなか攻めきれないところがあるので
 
攻略するのが難しいです。
 
特に平野部エリアだと変化が少なかったりするので、
 
ポイントを絞るのが大変です。
 
逆に日本の河川や水路の方が絞りやすいなーという感覚があります。
 
しかも、カンボジアの水域はドロドロで汚い事が多いので(笑)、
 
この年になると敬遠がちになってしまいます(笑)
 
20代の頃は何とも思わずにバシャバシャ入ったんですが・・・
 

 
14年目ともなると、
 
それなりに年とったんですね(笑)
 
 
 
 


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