2012年1月21日土曜日

我が家の小さな研究室

 我が家の小さな研究室です!

今はカンボジアの淡水域全体の全種の分布調査をしながら調査で得た情報をまとめて

ホットな情報満載の図鑑を作成中です。

そのために調査で収集した魚たちを持ちかえってトリートメントして写真撮影をしています。

だから水槽はいくつあっても足りないくらいです(笑)



この写真は昨年12月にカンボジア北部から帰ってきて間もない時のものです。

魚をやっと収容してこれからどーするか?と悩んでいるころです。

今年から2-3年間はフォーバーダトニオ(Datnioides undecimradiatus)の現地調査と産卵情報を

集める研究も同時に行う予定です。

情報がまとまれば日本のアクアリウム雑誌にも掲載する予定です。

なので、水槽には採れたてのDatnioides undecimradiatusがたくさんいるのです!

ちなみに現地で4個体の解剖を行いましたが卵巣・精巣共にまだ未成熟でした!!

今月か来月にも調査へ行く予定なのでまた情報集めます。

その他にはコイ科の小型魚やフグの仲間などが収容されています。

今はレッドフィンバルブやティンフォイル、シルバーバルブで有名なBarbonymusに近い

Hypsibarbusの仲間の同定に悩んでいる今日この頃です。

日本ではあまり見られませんが、その種類数は多く、前に記したバルブたちとはまた違う

洗練されたカッコイイ姿をしています。

こちらもいずれご紹介したいです!



話は変わりますが、

俺はアクアリストの世界で使われる魚の名前についてはあまり知らないのと、

ちょっといい加減な名が多いので、このブログでは学名中心ですすめます。



話を元に戻しますが、ともかく魚をつかまえることと飼う事が大好きです(笑)

これからもよろしくお願いいたします。

お答えできるものと出来ないものがありますが、質問などもいただければ反映していきます。


0 件のコメント:

コメントを投稿